No.020 サンビーム タイガー 289
4.7リッターエンジンはACコブラと同様のものであったが、使い勝手を考えてディチューンが施されていた。
1964年~1968年WB 2180mm L 3940mm W 1540mm
H 1310mm
英国車の小型スポーツカーに米国製のV8エンジンを換装したACコブラの成功にならいタイガー260が発表されたのは、1964年のことである。
アルパイン・シリーズⅣのボディにフォードフェアレーン用のエンジンを積んだタイガー260は、やがて4.2リッターから4.7リッターに拡大され、北米市場をにらんだモデル、タイガー289へと発展した。この4.7リッターエンジンはACコブラと同様のものであったが、使い勝手を考えてデチューンが施されていた。